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第4章 けじめ -祐樹side-
「イッちゃった?大丈夫?」
涙目の理香は、肩で息をしながら、まだ小さく身体を震わせている。
「…大丈夫じゃない。
……こんなの初めてで…よくわかんない」
身体の反応から考えて、処女ではないはず。
達したことがなかったのか?
今まで、どんな男に抱かれてたんだよ。
よっぽど下手な男だったのか、自己本位な男だったのか。
これだけの身体を自由にしておきながら、女である悦びも与えず、自分の欲を吐き出すだけに使っていたのだとしたら、腹立たしい。
でも、過去の男が与えられなかった 初めての悦びを与えられたことは素直に嬉しい。
涙目の理香は、肩で息をしながら、まだ小さく身体を震わせている。
「…大丈夫じゃない。
……こんなの初めてで…よくわかんない」
身体の反応から考えて、処女ではないはず。
達したことがなかったのか?
今まで、どんな男に抱かれてたんだよ。
よっぽど下手な男だったのか、自己本位な男だったのか。
これだけの身体を自由にしておきながら、女である悦びも与えず、自分の欲を吐き出すだけに使っていたのだとしたら、腹立たしい。
でも、過去の男が与えられなかった 初めての悦びを与えられたことは素直に嬉しい。