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第5章 日常 -理香side-
早めにお昼ごはんを済ませ、半沢さんと事務所の裏手にある駐車場へ向かう。
「あれ?半沢さんの車で行くんですか?」
社用車で出かけると思っていたら、半沢さんは自分の車に乗り込んだ。
「こっちに機材とか積みっぱなしだから。積み替えるの面倒だし」
「お邪魔しまーす」
助手席に乗り込むと、ほんのりムスクの香りがする。
半沢さんの好きな香りだ。
時々、仕事でも使うせいか、車内はシンプルで無駄な物が無くて、半沢さんらしい。
半沢さんは、まず清水邸に連れて行ってくれた。
作業中の職人さんたちに挨拶をしながら、主要な箇所を写真に納めていく。
「あれ?半沢さんの車で行くんですか?」
社用車で出かけると思っていたら、半沢さんは自分の車に乗り込んだ。
「こっちに機材とか積みっぱなしだから。積み替えるの面倒だし」
「お邪魔しまーす」
助手席に乗り込むと、ほんのりムスクの香りがする。
半沢さんの好きな香りだ。
時々、仕事でも使うせいか、車内はシンプルで無駄な物が無くて、半沢さんらしい。
半沢さんは、まず清水邸に連れて行ってくれた。
作業中の職人さんたちに挨拶をしながら、主要な箇所を写真に納めていく。