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嫌なのに……
第9章 最終電車
「くっ…も、もう出る!」
!!!
やめて、と叫ぶ間もなかった。
男がブルブルっと震えると、亜海は体の奥に熱いモノを感じた。
男が自身を引き抜くと白濁した精液が床へボタリと落ちた。
酷い…中に出すなんて…
溢れる涙で視界が歪む。
だが泣いてる暇などなかった。
飢えた獣はまだまだ残っているのだ。
すぐに次の男根が蜜壺に差し込まれる。
今度は後ろからだった。
足を大きく広げて抱えられ、結合部がはっきり見えるようにさせられる。
大勢の前で犯されてる…見られながら…大勢に犯されられるんだ……
それはどれ程淫らで淫靡な姿なのだろう?
想像するだけで哀しみと快感に震えた。
否応なしに過去が頭をかすめる。
枯らした筈の花が……
快楽の花が再び咲き開こうとしていた。