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嫌なのに……
第9章 最終電車
二人目か発射すると、もう我慢出来ない男達がもどかしげに声を荒げる。
ひとりひとりが犯っていたのでは、いつまでも終わらないのだ。
「こっちも使えねぇか?」
ぐっと亜海の尻を開いて誰かが呟く。
別の男が薄いゴム手袋をはめながら、任せろ、と笑った。
亜海はその意味を理解して、やめて…と最後の抵抗を示した。
勿論、無駄な事だったが。
ローションを垂らされ、塗り込むように指は菊門を擦り付ける。
つぷり…と人差し指がゆっくり差し込まれる。
「くっ、うぅ…」
奥歯を噛み締めて堪える。
だが2年前とはいえ、一度は開発されてしまった所だ。
何度か指を出し入れするだけで解れてきてしまった。
「驚いた…初めてじゃないな、ここはw」
見抜かれて、亜海は消えてしまいたいほど恥ずかしかった。