この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
嫌なのに……
第9章 最終電車

もどかしい…

ついそう思ってしまう程の柔らかい責めが続いた。
もっと強い刺激を欲しがって亜海の体と声が震える。
潤んで熱のある目で男達を見つめる。
甘い息を吐く唇は何かを訴える様に半開きになった。

「どうした?何かしてほしいの?」

ハッとして唇を噛み締めて顔を反らす。
亜海の心が激しく動揺した。

今…私、何を言おうとした?
もっと強く…舐めて吸って噛んでほしい…なんて!

どんな男にも自分から求めたことはない。
それは亜海にとって絶対譲れないプライドだった。
それを失えば、自分がどうなってしまうのか…
亜海自身にも分からなかった。

亜海の欲しがるもの、守ろうとしているものを男達は知っていた。
心の奥の最後の一枚を、剥ぎ取るのが男達の目的なのだ。
だが予想以上にそのガードは堅い。
男達はもうワンステップ上げることにした。








/157ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ