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嫌なのに……
第2章 ケダモノ
次に男は亜海の身体を舐めまわした。
耳、首筋、鎖骨、脇腹、太股……
蛞蝓が這いずり回っているような…不快な感覚に唇を噛み締めて亜海は耐えていた。
手も亜海の身体を撫でまわし、若い身体を堪能しているようだ。
時折乳首を責め、ピクッと震える亜海にひっひと下品な笑いを洩らす。
そして…最後の一枚を奪われた。
亜海の脳裏に9つの夏の日の、あの出来事が横切った。
膝の裏を掴んで持ち上げ、左右へと広げられる。
柔らかでやや薄い陰毛と秘部が丸見えになった。
男がクンクンと秘部に鼻を近づけて臭いを嗅ぐ。
さすがに恥ずかしくて、亜海はぎゅっと目を瞑った……