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嫌なのに……
第3章 同級生
あれから約一年。
周りは高校受験モードになりつつあった。
それでも若い彼らの性への興味は尽きることはない。
亜海は目立つタイプではない。
顔はまあ、可愛いかな…?位のいわゆる普通だし、引っ込み思案で特に男子を避けている。
無理もないが……
背が高く手足が長いのでスラリと見え、胸が大きいので男子からいやらしい目で見られることはある。
あの初体験から、僅かに妖しげな色気をまとわりつかせているのだか、幼い男子にはわかるはずもなかった。
だが見てるだけでムラムラとする者もいるらしく、こっそり亜海を夜のオカズにしている男子も少なくはない。