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嫌なのに……
第1章 序章
亜海の身体がガクガク震える。
嫌…嫌、嫌、嫌、嫌……
怖さと恥ずかしさと擽ったさと……
初めて味わう感覚に、亜海は激しく動揺していた。
始めはゆっくりだった舌の動きが、段々と早くなり始めた。
亜海の腰をがっしりと掴み、舌先でつついたり、包み込んだり、チュウチュウと吸い付く……
「やっ、やらぁ…うっ、ぅぅ…ぁん……」
亜海のか細い…涙声が階段下に響く。
だが、嫌がる声に、甘い喘ぎも混じってきた。
気持ち悪さもあったが、身体の奥が熱く…何か込み上げてくるものを亜海は感じていた。
亜海の女の蕾が…無理矢理開かれされようとしていたのだ……