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嫌なのに……
第6章 花狩り・2
んぐぅ……!
苦しい、気持ち悪い…!
亜海の舌の上にヌメリとしたそれが這いずり、喉の奥まで犯しつくす。
吐き出したいが、頭は掴まれ体の自由は奪われている。
えづきながら耐えるしかなかった。
腰の動きが早くなる。
強く頭を押さえ込まれ、喉の奥に熱いものが流し込まれた。
吐き出すことも許されず、飲み込むしかなかった。
泣きながら噎せる亜海に、誠は目を細める。
煙草はもう吸ってはいない。
もっとだ……
もっと絶望と快楽にその顔を歪ませろ…
手はズボンのホックにかかっていた。