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檻の中の女《短編》
第1章 学校で初彼と……
私には、好きな人がいます。

新山光輝くん。

それで、この前思い切って告白してみました!
そしたら……OKって言ってくれました!とっても嬉しかった♡

私は今日、光輝くんの家に呼ばれました!

これって、''あれ''だよね?
"あれ"をするためのものだよね?

だから、今日勝負服だもん!期待しちゃうぞ!




と思ったのに……


(まだなの??もう家に来てから2時間もたってるよ?ゲームして本読ませてもらって、お母さんでかけてもうやるべき事終わったよ?あと"あれ"するだけじゃん。)

私はそう思いながらずっーと待っていた

しかし、光輝くんは何もなく

もう暗くなったし帰りな?

と言いました。この時点で私の怒りは爆発寸前(^^╬)

私はつい、


なんでセックスしてくれないの!?!?

と言ってしまいました!言ったあと、はっ!と思ったけど遅かった。

光輝くんはびっくりした顔でこっち見てたけどすぐ普通の顔に戻って、

じゃあ…する?

と、意地悪そうに笑いかけました。
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