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月 ~優香~
第26章 女神? ~健一~

小さな女の子だった。
駆け寄って抱き起そうとするが、声も出ない様子で、起き上がらない。
。。。やばいなぁ~。
ラグビーをやってるくらいだから、俺の図体は正直大きい。
こんな小さな女の子なんかは、壁にぶち当たったくらいの衝撃だったに違いない。
「悪い。ちょっと医務室連れて行ってくるわ。」
女の子を抱えあげ、部室を後にする。
正直、助けられた気分だった。
この子のおかげで、晃に殴りかからずにすんだ。
居たたまれないあの場所を、離れる理由ができたのだ。
俺は、あの場から俺を救ってくれた大切な女神様を、丁寧に運んだ。
駆け寄って抱き起そうとするが、声も出ない様子で、起き上がらない。
。。。やばいなぁ~。
ラグビーをやってるくらいだから、俺の図体は正直大きい。
こんな小さな女の子なんかは、壁にぶち当たったくらいの衝撃だったに違いない。
「悪い。ちょっと医務室連れて行ってくるわ。」
女の子を抱えあげ、部室を後にする。
正直、助けられた気分だった。
この子のおかげで、晃に殴りかからずにすんだ。
居たたまれないあの場所を、離れる理由ができたのだ。
俺は、あの場から俺を救ってくれた大切な女神様を、丁寧に運んだ。

