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月 ~優香~
第31章 ピアス ~優華~

「ねぇ、健一。前も月に浚われるって言ってたよね~。
なんで?」
「え?だって、姫はかぐや姫だろう?月のお姫様じゃん。
月に帰るっていい出すんじゃないかって、時々心配になる。」
「きゃははっ、何それ?」
私は思わず、ロマンチストな健一に、笑ってしまった。
「月のお父さんが、そろそろ迎えに来るころかな?」
「ぜってぇ、だめだからな。俺が、連れて行かせない。」
「じゃぁ、虎捕まえてきて~~~。」
「あん?かぐや姫って、そんな話だったかぁ?」
「違ったっけ?」
私は、幸せをかみしめていた。
健一が、隣にいる。いつも笑顔で受け入れてくれる。
この笑顔が、私のすべてのように感じた。
なんで?」
「え?だって、姫はかぐや姫だろう?月のお姫様じゃん。
月に帰るっていい出すんじゃないかって、時々心配になる。」
「きゃははっ、何それ?」
私は思わず、ロマンチストな健一に、笑ってしまった。
「月のお父さんが、そろそろ迎えに来るころかな?」
「ぜってぇ、だめだからな。俺が、連れて行かせない。」
「じゃぁ、虎捕まえてきて~~~。」
「あん?かぐや姫って、そんな話だったかぁ?」
「違ったっけ?」
私は、幸せをかみしめていた。
健一が、隣にいる。いつも笑顔で受け入れてくれる。
この笑顔が、私のすべてのように感じた。

