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月 ~優香~
第16章 俺じゃダメ?
ただ、この女の笑顔を見ていたい。
もっと喜ばせたい。
俺の手で、もっと淫らに感じさせたい。
優華の寝顔を見ながら、飽きるほどこの顔を見続けていたいと思った。
俺は、愛しい優華の頬を撫で、キスをする。
うっ。うん。
優華が目を覚ました。
「ごめん。起こしちゃった。」
「もう朝?今、何時?いつの間にか寝ちゃったのね。起こしてくれたら良かったのに。。。」
「可愛い顔して寝てたから・・・。
目が覚めて、優華が隣にいたのは初めてだ。」