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写性 …SHASEI…
第10章 曼珠沙華
んん…いゃ…違う…

何故か沙絵は良くなっていることをいつも認めたがらない。

「そう、じゃあ気持ちよくなろうね。」

加虐心を擽られてズクリと自身が反応する。

乳首を口と舌先で攻めていくと、ぷるぷると震え始める。

あぁ…んひゃぁ…いゃぁ…

沙絵がバタバタと動いて逃げようとする。
その反応に満たされるのだ。

あぁぁ…もう…いゃぁ…

カクンと脱力する沙絵の鼠径部に口づけして、赤い華を咲かせた。

「君が僕の愛する人だという印だよ。」

ぼぉっとする沙絵に伝える。

沙絵が余韻から覚めるのを待った。

ゅ…ゆう君…

まだ僕をお父様とは呼ばない沙絵。

「どうした?」

「今度は私の番ね…」

「いや、まだだよ。このままでいて…」

今までしたことのないことをする。沙絵にされるのでなく、自分で動きたかった。


沙絵の脚を揃えて上に向ける。横たわったまま、脚だけ直角に曲げ、足先を天井に向けた。

合わせた太ももの裏側から、脚の間に自身を挿し込んだ。

太ももで自身を挟み込む形にして擦り込んでいった。

先走りを潤滑剤にして腰を打ち込んでいく。
柔肌の太ももに包まれた感触が気持ち良かった。
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