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写性 …SHASEI…
第13章 向日葵
「沙絵には、そう見えるの?」
驚いて訊いてしまう。
「だって、嬉しそうにしか見えないよ。
お父様には、そう見えない?」
「いや、見えるけど…」
「お父様は、こういうことがしたいの?
することに興奮する?」
「そうだね。でも、相手が喜んでいるから興奮するのかな。」
「私もそう。
お父様のゆらゆらした目が好き。
苦しいのに気持ちよくなってしまって悲しそうにしてるとズクリとなる。」
ああ、やはり沙絵も完全に加虐体質だ。
「でも、お父様がしたいなら、していいよ。
半分こしよう?
したいこと代わり番こにしよう。」
「え…」
「お父様、ドロドロ出したい?」
「いや、別に」
「じゃあ、もう寝ようよ。」
「ああ、そうだね。」
沙絵から本を受け取り棚にしまう。
完全に沙絵に主導権を握られていた。
驚いて訊いてしまう。
「だって、嬉しそうにしか見えないよ。
お父様には、そう見えない?」
「いや、見えるけど…」
「お父様は、こういうことがしたいの?
することに興奮する?」
「そうだね。でも、相手が喜んでいるから興奮するのかな。」
「私もそう。
お父様のゆらゆらした目が好き。
苦しいのに気持ちよくなってしまって悲しそうにしてるとズクリとなる。」
ああ、やはり沙絵も完全に加虐体質だ。
「でも、お父様がしたいなら、していいよ。
半分こしよう?
したいこと代わり番こにしよう。」
「え…」
「お父様、ドロドロ出したい?」
「いや、別に」
「じゃあ、もう寝ようよ。」
「ああ、そうだね。」
沙絵から本を受け取り棚にしまう。
完全に沙絵に主導権を握られていた。