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写性 …SHASEI…
第13章 向日葵
「お父様、おはようございます。」

「おは…っぅ…沙絵?

これは…」

「あの本のようにしてみたの。今から、いいでしょ?」

「っぅ…沙…絵」

「いやなら、普通にしてればいいわ。気持ちよくならないようにしていれば。」

っく…

お父様の悔しそうな顔が見れた。

気持ちいい。

あの本を見て、私はズクリとなった。女の人を縛って動けないようにして、好きにする。

絵の女の人は自分がこれからされることを想像して、動けない自分を悲しみながらも喜んでいた。

恥ずかしい格好もさせられてるから仕方ない。あきらめているような、それでいて期待している目をしていた。

おっぱいの上下を縛った縄で、おかしいくらいにおっぱいは突き出ていたけど、縄に関係ない先っぽまでとがらせていた。

それが期待して気持ちよくなってしまっているのだとわかった。

私もそうやって苦しめたい、苦しめながらも、あの女の人はもっと喜んでいるのだから…


私はお父様に代わり番こにこういうことをしようと言ってみた。

お父様は困った顔をしたけど、瞳は綺麗にゆらゆらと揺れていた。

お父様より先に目が覚める。もうあの本のことが頭から離れなかった。
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