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写性 …SHASEI…
第16章 薔薇
ビリビリが足をかけあがっておっぱいの気持ち良さと繋がった。

ああああぁぅ…

あまりの快感に私はそこからよく覚えていない。


沙絵が達して全身を震わせ意識を飛ばす。


その口に自身を打ち付けてお腹の上に放った。

縄目を施すだけで凄く興奮していたのを自覚した。

やはりそういう性癖なのだと思い知らされた。

沙絵の縄目をほどいていく。痕にはなっていなかった。

布団を掛けてそのまま休ませてやった。


絵を額に入れて沙絵が起きるのを待った。


着物をきて沙絵がアトリエに入ってきた。

「大丈夫だった?」

「うん。」

「絵を飾ろうか。」

「どんどん増えていくね。」

沙絵は絵が増えていくことが嬉しそうだった。

「お父様、またお母様の話をして、」

「いつの話でもいい?」

「お母様とお父様がお互いに好きだってわかったのはいつ?」

「五年生のとき、それまでずっと一緒だったクラスが別になってしまったんだ。

沙織はとても不安がっていてね。帰り道一緒に待ち合わせて帰ろうと約束したんだ。

その帰り道に僕が告白したんだ。
沙織の気持ちも聞いた。お互いに好き同士だとわかっていたけど、はっきり聞いたんだ。」

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