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写性 …SHASEI…
第17章 慶び
沙絵に出来上がった部屋を見せる。
その目は宝物を見つけたように輝いていた。

「お父様、これ使ってみたい。」

入り口の壁面に設置した拘束具にまず興味を示した。

「わかったよ。」

僕は沙絵の手足を拘束する。皮で出来たバンドで手足を咎めると、沙絵は大の字で壁に張り付けられた。

「あぁ…私がお父様を縛りたかったのに…」

「先に沙絵だね。次に沙絵の好きにしていいよ。」

「わかった。」

帯を解き着物を開く。裾を持ち上げて背中を通し上で括る。
帯で目隠しを施した。

「お父様、何で目隠しをするの?」

「何をされるか見えないほうがドキドキするでしょう?」

道具置き場から硬めの羽根刷毛と羽毛刷毛を取り左右の手に持ち、滅茶苦茶に沙絵の体をなぞる。

はぁっ…

身を捩るが手足の咎めにその範囲は決まっている。
捩って逃げるところを刷毛で責める。

はぁあっ…あああっ…

「いつもより、いっぱい感じているみたいだね。」

あぁ…おと…ぅ…さま…

「ん…愛してるよ…沙絵っ
気持ちいい?」

ふぅ…う…ん…

体の反応を見れば一目瞭然であることをあえて聞いてみた。

羽根に加えて口でも愛撫していく、太ももや胸に赤い華を残した。

ああ…お父様っ…いっちゃうぅ…


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