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写性 …SHASEI…
第23章 さるすべりと朝顔
あの人も気づき何か言っている。

お父様がフッと微笑みながら答えている。

あの人の腰を掴んで後ろから一気に腰を打ち付けた。あの人の口が大きく開いたままになる。
たぶん叫んでいるのだと思う。

おちんちんを蜜壺に入れたんだ。

お父様は腰を前後に振りだす。あの人も膝をカクカク落としながらもしっかりと受け入れる。

その光景はもう人間の行動でなく、動物のように見えた。

あの人が腰が引けて起き上がり、幹にしがみついて逃げれば、お父様も起き上がりさらに深く打ち付ける。

何度もあの人が達するのを見てお父様は嬉しそうに微笑んだ。

あの人はもう喘ぎ続けて訳が分からなくなっている。

ギュゥウウンと仰け反って達したのに合わせてお父様が強く腰を打ち込んで止まる。

あっ…
ドロドロをあの人の中に出しているんだ。

あの人はトロンとした目をしている。

お父様が放ち終わって離れると、壊れた人形のようにぶら下がるあの人が残された。


お父様は身なりを整えた後、あの人の手足を自由にして担ぎ上げた。そこで初めて口づけをする。


あの人は意識を失ったまま反応しなかった。


素敵…
狂った愛しかたを綺麗だと感じた。
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