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写性 …SHASEI…
第30章 入学
沙織と自分の小学校時代を思い出していた。
大人ではなく、でも異性を意識し始めたあのころ…
「また、明日もプリント持ってきますから」
「沙絵にちゃんと伝えるよ。」
丸2日寝て登校する。1時間目だけ出席して帰る。
続けて2日登校出来たと思うと、また体調を崩す。
2時間目まで出れるようになるのはいつのことやら…
勉強が遅れないように体調を見ながら、パソコンの学校で勉強する。
もう諦めた方がいいのではと思うが、沙絵は頑張るという。
1時間目で帰ってしまうので、しょう君は結局毎日家に寄ってくれる。
沙絵の体調がいいときは、一緒に宿題をしてくれる。
進んでいるのか、後退してるかわからない毎日が続いた。
大人ではなく、でも異性を意識し始めたあのころ…
「また、明日もプリント持ってきますから」
「沙絵にちゃんと伝えるよ。」
丸2日寝て登校する。1時間目だけ出席して帰る。
続けて2日登校出来たと思うと、また体調を崩す。
2時間目まで出れるようになるのはいつのことやら…
勉強が遅れないように体調を見ながら、パソコンの学校で勉強する。
もう諦めた方がいいのではと思うが、沙絵は頑張るという。
1時間目で帰ってしまうので、しょう君は結局毎日家に寄ってくれる。
沙絵の体調がいいときは、一緒に宿題をしてくれる。
進んでいるのか、後退してるかわからない毎日が続いた。