この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
写性 …SHASEI…
第37章 思わぬ障害
「はぁぁ…」
「やっぱり自分の都合だったのね。」
「本当にすみませんでした。」
「いいよ。ある意味あなたも被害者なんだから…」
「そうそう、君は部活動に所属していないから、もう下校時間を過ぎてるんじゃないかな?」
「は、はい。」
「じゃあ、お母様と一緒に帰ったほうがいいね。」
「は、はい。すみませんでした。」
「はぁぁ…一件落着…」
「でも、あの子何で母親がここにいると知ったんだろう。」
コンコン…
「今、…」
「私が話しました。」
事務局長が覗きこむ。
「皆さんお疲れのところですが、文化祭の準備に、部室に戻りましょう。」
「では失礼します。」
「大体ヨミどおりだったわね。」
「でも、あの子をどうやって校長室に?」
「あなたのお母さんが沙絵様を訴えるって騒いでると…
ファンクラブ会員に沙絵様ファンじゃない子はいないはずだから…」
「はぁぁ…」
「でも、部長の賞の辞退発言には驚いたわ。」
「はったりよ。それに辞退するなんてなったら新聞社が解決してくれるかなと…」
「でも、文化祭も気をつけなきゃね。」
「「「肖像権の侵害」」」
あはははっ…
「やっぱり自分の都合だったのね。」
「本当にすみませんでした。」
「いいよ。ある意味あなたも被害者なんだから…」
「そうそう、君は部活動に所属していないから、もう下校時間を過ぎてるんじゃないかな?」
「は、はい。」
「じゃあ、お母様と一緒に帰ったほうがいいね。」
「は、はい。すみませんでした。」
「はぁぁ…一件落着…」
「でも、あの子何で母親がここにいると知ったんだろう。」
コンコン…
「今、…」
「私が話しました。」
事務局長が覗きこむ。
「皆さんお疲れのところですが、文化祭の準備に、部室に戻りましょう。」
「では失礼します。」
「大体ヨミどおりだったわね。」
「でも、あの子をどうやって校長室に?」
「あなたのお母さんが沙絵様を訴えるって騒いでると…
ファンクラブ会員に沙絵様ファンじゃない子はいないはずだから…」
「はぁぁ…」
「でも、部長の賞の辞退発言には驚いたわ。」
「はったりよ。それに辞退するなんてなったら新聞社が解決してくれるかなと…」
「でも、文化祭も気をつけなきゃね。」
「「「肖像権の侵害」」」
あはははっ…