この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
写性 …SHASEI…
第40章 薔薇の絵
いずみさんが写真を見いっている。私はいずみさんがどうこの写真を受け止めたか知りたかった。
「ねぇ、いずみさん。
この対の写真にタイトルを付けるとしたら、なんてする?」
「『終宴』でしょうか…」
「違うわね。終わってないでしょう。
でも、気づいたかしら?
この写真、対のようでいて女の表裏を表してるのよ。」
「はい、わかります。
顔を見れば乱れて充たされた事後であるのに、
もう1枚は、待ちわびて誘いをかける事前のようです。」
「やはり、いずみさんは私達の作品の一番の観客ね。作り手の表現したいことをそのまま読み取ってくれる。」
私は話しながらいずみさんを愛撫し続けた。
お尻も吐息や声で、網目の感度チェックを続けた。
いずみさんは荒い吐息を漏らしそれに堪えている。
「タイトルはね。『淫欲』よ。
女は、何度でもイケるのよ、その欲は満たされることはないわ。終宴はないのよ。
貴女は名前の通り湧き出る泉、その水は涸れることはないの。
貴女の体に潜む水源を叩き出して教えてあげるわ。
愛なと要らない、sexがあればいいのだと、そんな淫らな体なんだと思い出させてあげる。」
写真をしっかり読み取ってくれるなら、私のことも理解してくれるはず…
「ねぇ、いずみさん。
この対の写真にタイトルを付けるとしたら、なんてする?」
「『終宴』でしょうか…」
「違うわね。終わってないでしょう。
でも、気づいたかしら?
この写真、対のようでいて女の表裏を表してるのよ。」
「はい、わかります。
顔を見れば乱れて充たされた事後であるのに、
もう1枚は、待ちわびて誘いをかける事前のようです。」
「やはり、いずみさんは私達の作品の一番の観客ね。作り手の表現したいことをそのまま読み取ってくれる。」
私は話しながらいずみさんを愛撫し続けた。
お尻も吐息や声で、網目の感度チェックを続けた。
いずみさんは荒い吐息を漏らしそれに堪えている。
「タイトルはね。『淫欲』よ。
女は、何度でもイケるのよ、その欲は満たされることはないわ。終宴はないのよ。
貴女は名前の通り湧き出る泉、その水は涸れることはないの。
貴女の体に潜む水源を叩き出して教えてあげるわ。
愛なと要らない、sexがあればいいのだと、そんな淫らな体なんだと思い出させてあげる。」
写真をしっかり読み取ってくれるなら、私のことも理解してくれるはず…