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写性 …SHASEI…
第42章 犬
っあ…やめっ…

沙絵さんに乳房を舐められた。

ふぁあ…

「愛はなくてもsexはできるし、愛とsexに関連性を求めるのがナンセンスなのよ。

だからね。欲情した体が私にイカサレるか試したいのよ。」


ふぇ…あふっ…だめ…そんなの…

「いいわよ、言い訳をあげる。
お父様、この減らず口を塞いであげて。」

先生がここまで言いなりな理由がわからなかった。

さっき、あの日のことを話し合い、少しは沙絵さんとの溝が埋まったと思ったのに…

同性に軽やかに触れられる。細やかな体を理解して攻められる。
すでに抗う気力は失せていた。

沙絵といずみが穏やかに話していた。自分との関係や沙絵の感覚など、普段話せない話をしている。

僕の存在を忘れているからではないか。
だからあえて存在感を消して絵に集中していた。

沙絵が愛とsexについて語る。小さい時から曖昧にさせてしまったからか、親の愛情をあまり受け止めていないからか、
僕では足りなかったというのが結論だろうか。

沙絵がまた僕を呼び込んで何かしようとしている。
それで解決するとは思えないが、拒むこともできなかった。



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