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写性 …SHASEI…
第43章 卒業記念
対のものが元の姿に還る感覚。溶けて合わさり一体になる。

ほんの一部の繋がりが、どうしてここまですべてを満たすのか。

もう離れたくない。ワタシは先生の背中に手を回した。

「いずみ…長く持ちそうにないよ。」

っはぁ…先生…構いません…ナカに…奥で…先生を感じたい…

「あぁ…わかった。」

ズクン…話をするだけで先生は嵩を増す。

その愛おしさに、ワタシのナカも締まる。

「凄くいい…本当にすぐに出てしまいそうだ。」

ズズン…ズズン…

子宮の奥まで感じる。

先生は確かめるように、僅かに抜いて奥へ奥へと貫かれる。

ああん…奥まで…きてるっ…

深い挿入は奥のいいところを探るように、ゆっくりと角度を変えて攻めてきた。

ああ…いぃ…そこ…せんせぇ…

「ああ、ここだね。いずみのいいところ…」

先生がフッと微笑む。
綺麗…やはり先生が好き、愛してる。

先生はそこを中心にズンズンと筆を押し付けてくる。

衝かれるのではなく、ワタシが受け止める感触を味わうようにじっくりと押し込まれていった。

体の中心から手足の先、頭のてっぺんまで快感が走る。
ワタシももっと先生を味わいたいのに、震え出していた。


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