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写性 …SHASEI…
第47章 Rose
この二人とは、年も近いせいか、話が弾み自然体で居られた。
それぞれの仕事の話や学生時代の話、笑いながら食事した。
「Saeは好きな男の子も居なかったの?」
「うん、五歳まではお祖父様たちと暮らしてて、お父様と暮らして10歳まで家をでたことがなかったの。
小学校は学校に慣れることで終わって、中学からは女子校だったから。」
「男友達もいないの?」
「1人だけいるわ。英会話スクールで知り合って学校も一緒だった子が、」
「その子は恋愛対象じゃないの?」
「え?考えてみたこともないし、もっと大事な友達だから…」
「へぇ〜相手は違うかもしれないね。」
「そんなことないわよ。」
「プレゼントをもらったり特別な約束をしてない?」
「これをもらったの、後はお互い夢の為に頑張ろうって…
アメリカに行くと話したら、自分がヨーロッパのサッカーチームに入るから、ヨーロッパにしないか?って言われたけど、
私はアメリカに行きたいんだし、誰かを頼るようじゃ世界を舞台になんて出来ないわよって言ったわ。」
私はカメラのストラップを見せながら話した。
「あぅう…告白する隙も与えられず撃沈かぁ…」
「え?」
「きっとSaeが大好きだったね〜、その子。」
それぞれの仕事の話や学生時代の話、笑いながら食事した。
「Saeは好きな男の子も居なかったの?」
「うん、五歳まではお祖父様たちと暮らしてて、お父様と暮らして10歳まで家をでたことがなかったの。
小学校は学校に慣れることで終わって、中学からは女子校だったから。」
「男友達もいないの?」
「1人だけいるわ。英会話スクールで知り合って学校も一緒だった子が、」
「その子は恋愛対象じゃないの?」
「え?考えてみたこともないし、もっと大事な友達だから…」
「へぇ〜相手は違うかもしれないね。」
「そんなことないわよ。」
「プレゼントをもらったり特別な約束をしてない?」
「これをもらったの、後はお互い夢の為に頑張ろうって…
アメリカに行くと話したら、自分がヨーロッパのサッカーチームに入るから、ヨーロッパにしないか?って言われたけど、
私はアメリカに行きたいんだし、誰かを頼るようじゃ世界を舞台になんて出来ないわよって言ったわ。」
私はカメラのストラップを見せながら話した。
「あぅう…告白する隙も与えられず撃沈かぁ…」
「え?」
「きっとSaeが大好きだったね〜、その子。」