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写性 …SHASEI…
第47章 Rose
「そうかなぁ…」

「今、そうだとしてどう思う?」

「そんなことないし、だからといって変わらないわ。」

「そっかぁ…」

「僕たちとその子は違う?」

「違うと思う。でもわからないわ。さっき二人がしてたのを知って、見たいと思ったし、sexは気になるわ。」

「Sae…それは、単にsexへの好奇心じゃないの?知らないから…」

「sexしたことないでしょ?」

「あるわよ。」

「誰と?」

「お父様と、出発前に…」

「それはパパを愛してるってこと?」

「いいえ、お父様から卒業したくて、お母様で欲情させて、無理矢理…

でも違ったの。
満たされたのは体だけだった。」

「ふぅむ…Saeに本当に愛する人が現れるといいね。」

「ここに俺たちがいるじゃないか。」

「ジョン、愛は無理矢理押し付けるものじゃないだろ?」

「まぁ、そうだな。
わかるまで一緒に居ればいいさ。」

大事な人…
支え合っていく…

二人のレベルになるまでには、相当な時間がかかると思った。

「あまり遅くなるとグレン夫妻が心配するからね、そろそろ行こうか。」

「送っていくからね。」

車で一悶着、どっちが運転するかで、
私が後部座席に乗り込むと、それならばどっちでも同じだとなった。
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