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写性 …SHASEI…
第47章 Rose
「ごちそうさま」

「美味しかったね。」


「あのね、その…抱いて欲しいの。」

食後の珈琲を飲みながら話を切り出した。

「何で?」

「さっき、わかったの。触れられて嫌な人がいるって、
そして、触れて欲しいと思う人がいるって。
愛とかわからないけど、二人に触れて欲しい、愛されたいって思ったの。」

「後悔しない?」

「後悔させないさ。
お風呂に入っておいで、Sae。
Saeのガウンを出しておくから。」

シャワーを浴びて湯船に浸かる。オイルなのか薔薇の香りに包まれた。

寝室に向かうと二人はベッドで抱き合ってキスしていた。

「おいで…」

二人が離れて間に手招きされる。私はガウンを着たまま裸の二人の間に入った。

「ガウン、Saeにはピンクが似合うね。」

二人に覗き込まれて恥ずかしいのに、代わる代わるキスしてくる。

チュッ…チュッ…

絡まる舌、啄まれる唇から、体が熱くなっていく。

「Sae、綺麗だ。」

いつの間にかガウンの紐が解かれて開かれていた。二人に胸を揉まれ、乳房を食まれる。

ふぅぅっ…

バラバラの二人の愛撫に翻弄されていく。

ボブに口づけされている間に、ジョンが足のほうに回り、足を抱えて足指を口に含む。
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