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写性 …SHASEI…
第48章 自慰
舌を2本の間に滑り込ませ、手で舌が痛い位に握り、根元からカリ首までを擦り上げる。

スピードを上げていくと、獣のような、何かに堪えるような喘ぎ声が上がる。

込み上げる射精感を堪えるべく、かといって刺激から逃れられないのか、

私側の手は両肩に置かれて上下運動を手助けしつつ、反対側の手は互いの尻に置かれて、肉を掴み合い、快感をセーブしていた。

Sae…Sae…イキそうだよ…

仲良く射精を告白する。
筋張って、発射に向けて充填していることを示す塔達。

絶妙のタイミングを見計らい、両手をそれぞれリングに変えて、2本の根元を握り締めた。

うぅうっ…?
うぉおおお…?

空イキは初体験なのか、二人の雄叫びは疑問符がついている。

しかし勘違いした2本の塔はビクビクと震え、互いの切っ先を叩きあう。

綺麗…

パチパチと音を立ててぶつかり合い、蜜を漏らす白と黒のコントラストに、
シャッターを切れない悔しさを覚えるほど見惚れていた。


はぁはぁと荒い息が聞こえ、発射の勢いを奪われた塔が、嵩を増して期待するのを確認する。

「Sae…今の何?
凄く気持ち良くて辛い。」

「空砲、空イキよ。」
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