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写性 …SHASEI…
第49章 出産
ボブが私を抱き寄せたまま上体を倒す。私は覆い被さるようにしてボブに崩れ落ちた。
快感と肌の温もりに包まれて至福の時を味わった。
「さて子猫ちゃん…愛してるよ…俺を受け止めてくれるかな?」
ジョンが足元に回り、腰を掴んで持ち上げる。
私はジョンに身を任せた。
妹より年下になるはずのSae、愛がわからないという。俺も親の愛は知らない。
育ての親の牧師は、育てる代わりに体の見返りを求めてきた。
それが愛することだと教えられ、信じた時もあったが、体が大人になり始めると、愛は新しくきた子供、年下の子供たちに配られていった。
それでも愛が欲しいと思ったこともあったが、しばらくすると、sex中毒からの飢えだと気づく。
俺たちのような子供たちを作っちゃいけない、妹のように大人の都合で命を落とす子供が居ちゃいけない。
奨学金制度を使えるほど勉強して、働きながら大学に行く。
目標の為にがむしゃらになった。ボブと出逢わなかったら、俺は欠けた人間になっていただろう。
Saeも親の愛は知らない。パパとの歪んだ環境に育った。でも俺と違ってちゃんと愛されて育ったとわかる。
愛がわからない?
快感と肌の温もりに包まれて至福の時を味わった。
「さて子猫ちゃん…愛してるよ…俺を受け止めてくれるかな?」
ジョンが足元に回り、腰を掴んで持ち上げる。
私はジョンに身を任せた。
妹より年下になるはずのSae、愛がわからないという。俺も親の愛は知らない。
育ての親の牧師は、育てる代わりに体の見返りを求めてきた。
それが愛することだと教えられ、信じた時もあったが、体が大人になり始めると、愛は新しくきた子供、年下の子供たちに配られていった。
それでも愛が欲しいと思ったこともあったが、しばらくすると、sex中毒からの飢えだと気づく。
俺たちのような子供たちを作っちゃいけない、妹のように大人の都合で命を落とす子供が居ちゃいけない。
奨学金制度を使えるほど勉強して、働きながら大学に行く。
目標の為にがむしゃらになった。ボブと出逢わなかったら、俺は欠けた人間になっていただろう。
Saeも親の愛は知らない。パパとの歪んだ環境に育った。でも俺と違ってちゃんと愛されて育ったとわかる。
愛がわからない?