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写性 …SHASEI…
第49章 出産
バースデーソングを歌いケーキを取り分ける。
私は甘く拡がるクリームを味わいながら、想いを言葉にした。

「ボブとジョン、私ね、二人を愛してる。まだまだ愛はわからないけど、ずっと三人で一緒にいたい。」

二人は大きく目を開き、
「同じく」と答えた。


「今日は特別な夜だよ。」

「二人でSaeを愛するからね。」

キングサイズのベッドの真ん中にペシャリと座り込む私に、ボブとジョンが両サイドから近づいてきた。

耳たぶを食まれ愛を囁かれ私は溶けていく。

交互に口づけを交わし、ボブとジョンも口づけする。
二人に胸を愛撫され足を開かれていく。

「Sae、綺麗だ。」

「僕たちの宝物だよ。」

いつもにまして恥ずかしくなるほど熱い言葉をかけてくる。

それだけで溢れ滴る蜜を二人は舐め取りながら愛撫してきた。

気持ちいい。私はすべてを二人に委ねた。

クチュクチュとイヤらしい蜜音を立て、恥ずかしい気分を言葉にしても、彼らは喜んで迎え入れてくれる。

もう、どちらがどこに触れているのか、わからないほど気持ち良かった。

「Sae…今日はここに僕のを入れるよ。」

ボブが言うとジョンが横たわる。

「来て…」

ジョンがそそりたつタギリの根元を握って待っていた。
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