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写性 …SHASEI…
第49章 出産
「痛かったら言ってね。」

言いながら腰を進め自身を埋めていく。背中をそっと撫でて気を逃させながら…

ああ゛…ああ゛…二人のが入ってくるっ…

既にジョンのモノでいっぱいなSaeに僕のモノが入っていった。
二つの入り口がキュゥウと絞まっては息継ぎをするように弛緩する。

うううっ…Sae…あんまり締めないでくれよ…

ジョンが苦悶の表情でSaeに言った。

キュウキュウと入り口が締まり、僕も気持ちいい。そして壁越にジョンが大きくなっているのも伝わってきた。


あぁ…っぅう…すごぃ…いっぱいっ…

Saeは震えながら感想を伝えるだけだ。
僕もジョンも互いを感じながらSaeの中にいた。


ジョンとの出逢いは不思議なものだった。
大学に特待生として入学したジョンは人懐こい雰囲気と親しみやすさを感じさせるのに、実際は全くもってそんなところがなく、すぐさま変わり者と噂されていた。

たまたまレポート提出に向けて、ジョンとペアリングされ、二人で接する機会ができた。

ジョンはコンピューターのような頭脳と完璧な肉体を持っていたが、人間味のない機械のような人物だった。
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