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写性 …SHASEI…
第50章 出発
夜、グレン夫妻を招いての送別会の準備をする。
二人共料理は大好きでキッチンにやって来て、下ごしらえを手伝ってくれる。
この前の卓上での天ぷらが気に入ったようで、お浸しやお味噌汁を作れば、後はさほど手間はかからない。
材料の買い出しから何から、三人で一緒に行動する。
元々スキンシップが当たり前なのか、腕を組んだり腰に手を回してくるのはごく自然な感じ、
日本だと人目を忍んだり、逆に見せつけるようにイチャイチャするカップルもいるが、
腰に回した手がするっとお尻を撫でたり、耳にキスしたりと、会話の流れや行動の中で当たり前にしてくる二人。
最初は人目を気にしていたけど、周りも誰も見ていないし、反応している方が不自然なので、だんだん慣れてきてしまった。
二人に聞いても何のこと?と無意識なのでピンとこないようだ。
それでも、男同士で手をつなぐのは、ゲイだけらしく、二人は堂々と手をつなぐ。
だからといって日本のように周りが凝視したり、二度見することもなく、暖かい視線を送るだけだ。
でも、今は三人、見た目三人のゲイ、真ん中の若い私を取り合うように構ってくる両サイドの二人、さすがに目立つんじゃないかと思っても、本人たちも周りも気にしていない。
二人共料理は大好きでキッチンにやって来て、下ごしらえを手伝ってくれる。
この前の卓上での天ぷらが気に入ったようで、お浸しやお味噌汁を作れば、後はさほど手間はかからない。
材料の買い出しから何から、三人で一緒に行動する。
元々スキンシップが当たり前なのか、腕を組んだり腰に手を回してくるのはごく自然な感じ、
日本だと人目を忍んだり、逆に見せつけるようにイチャイチャするカップルもいるが、
腰に回した手がするっとお尻を撫でたり、耳にキスしたりと、会話の流れや行動の中で当たり前にしてくる二人。
最初は人目を気にしていたけど、周りも誰も見ていないし、反応している方が不自然なので、だんだん慣れてきてしまった。
二人に聞いても何のこと?と無意識なのでピンとこないようだ。
それでも、男同士で手をつなぐのは、ゲイだけらしく、二人は堂々と手をつなぐ。
だからといって日本のように周りが凝視したり、二度見することもなく、暖かい視線を送るだけだ。
でも、今は三人、見た目三人のゲイ、真ん中の若い私を取り合うように構ってくる両サイドの二人、さすがに目立つんじゃないかと思っても、本人たちも周りも気にしていない。