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写性 …SHASEI…
第50章 出発

『じゃあ最後に、ステイ先の迷惑とは?』
「ファンレターが郵便ポストに入らなくなっただけよ。
あと髪は、写真集のおかげでイメチェン、
タトゥーはお父様たちをいつも忘れないようによ。
学校始まったら寿司バーは辞めるから…
これで文句ないでしょ?
ジョンが医者だから病気の心配もないし…
とにかく三人で幸せにやってるから…
ゆっくり話がしたいならそっちの夜の11時以降にして
いずみさんいるんでしょ?代わって」
日本は午後、まだ実くんの帰りでないから、いると決めつけて話した。
『もしもし…』
おどおどしながら電話口に出るいずみさん。
「いずみさん…お父様を頼んだわよ。幸せになってね。」
最低限伝えたいことを言う。いずみさんに任せておけば大丈夫だから…
『あっ…はい…』
「さ〜え〜ご飯出来たよ〜」
JBが呼ぶのでそろそろ限界だ。
「じゃあ…またね…」
『あっ…』
何か言いたげないずみさんの声がしたが受話器を置いた。
「あぁん、もうっ」
「ハハッ、Saeちゃんもまだ子供なんだね。」
「色々と大人びてるけどね。」
「もう、さっさと食べて出発よ。」
「「「いただきます。」」」
お父様への報告も終わり、新しい生活は出発したのだ。
「ファンレターが郵便ポストに入らなくなっただけよ。
あと髪は、写真集のおかげでイメチェン、
タトゥーはお父様たちをいつも忘れないようによ。
学校始まったら寿司バーは辞めるから…
これで文句ないでしょ?
ジョンが医者だから病気の心配もないし…
とにかく三人で幸せにやってるから…
ゆっくり話がしたいならそっちの夜の11時以降にして
いずみさんいるんでしょ?代わって」
日本は午後、まだ実くんの帰りでないから、いると決めつけて話した。
『もしもし…』
おどおどしながら電話口に出るいずみさん。
「いずみさん…お父様を頼んだわよ。幸せになってね。」
最低限伝えたいことを言う。いずみさんに任せておけば大丈夫だから…
『あっ…はい…』
「さ〜え〜ご飯出来たよ〜」
JBが呼ぶのでそろそろ限界だ。
「じゃあ…またね…」
『あっ…』
何か言いたげないずみさんの声がしたが受話器を置いた。
「あぁん、もうっ」
「ハハッ、Saeちゃんもまだ子供なんだね。」
「色々と大人びてるけどね。」
「もう、さっさと食べて出発よ。」
「「「いただきます。」」」
お父様への報告も終わり、新しい生活は出発したのだ。

