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写性 …SHASEI…
第52章 make love
「Saeはお父様を愛していたんだよ。お母様になりきってでもね。」

「うん…」

「でもね、お父様はSaeより愛する人が出来てしまった。

Saeは失恋してしまったんだよ。」

「う、うん…」

「これからはSaeがloversを見つける番なんだよ。」

「うん…でももう居る。
私はJBを愛しているわ。」

「Sa〜e〜
そういう大事なことは目を見て言わなきゃだよ。」

俺はSaeの目隠しを外した。

そこには、泣きじゃくって鼻水だらけで、幼い子供のようなSaeが居た。

「「Sa〜e〜、Once more〜」」

眩しい日差しの中で、私の目の前には、対象的な二人のターコイズブルーとオニキスブラックの瞳が、私を覗き込んでいた。



「「Sa〜e〜、Once more〜」」

『もう一度』をもう一度催促される。

私は重い枷で手をあげられずにぐしゃぐしゃの顔のままだ。

「JB、愛しているわ。
I love you…

これからもずっと一緒に居て?」

「もちろん。」

「喜んで…」

「でも私、このタトゥーを入れると決めた時からきちんと愛してたわ。」

「「知ってる。」」

「意地悪…」
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