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第52章 make love

こうして、秘めた処の秘めた想いは日に照らされ、お父様は本当にただのお父様になったのだ。

ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ…

ﾌｯﾝん…?

｢これでSaeは『お父様の枷』から解放されたね。｣

｢ってことで改めて俺たちの枷に囚われて？｣

｢ﾝな゛…それとこれとは…｣

二人は嬉しそうに外れていた鎖をベッドに繋ぐ。

｢だってSae興奮して凄い反応だったから…｣


｢ちなみに目隠しは必要？｣

｢嫌っ、やめて？
ＪＢが見たいから…｣

恥ずかしくても言葉で伝える。
それが３人の愛し方…

｢理由が可愛いから目隠しはやめてあげるよ。今日だけは…｣

｢そうだな。今日だけは許してやる。次からは選ばせないから…｣

｢今日…今日だけって…もう｣

｢大丈夫だよ、次がジョン、そして僕、その次がSaeの順番だから…｣

｢ボブなんで勝手に順番決めてるんだよ…｣

｢まぁまぁ…Sae、愛の証に二人同時に挿れて？｣

喋りながらも二人は仰向けに寝て、互いの脚が組まれている。

白と黒の塔はベッド中央に寄り添うように立っていた。

｢どっちを前にしてもいいから…｣

｢一度したら前後交代だから…｣

う゛ぇ゛…

｢いや前後だよ｣

｢｢Come on｣｣

｢やっぱSaeはう゛ぇ゛で合ってるじゃねぇか｣