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写性 …SHASEI…
第53章 薔薇と百合
後ろでグビグビとワインを飲むボブが、
「お前の自慢のパーツはそこか…」
笑いながら言う。
「いや、この腕も…」
力コブを見せて、
「この黒い瞳も…」
あっかんべーをして、
「肉厚な唇も…」
タラコ唇に…
「キュートなお尻…」
クルッと回って、
「どんだけ自慢のパーツなんだよ。」
ボブが笑いながらまたガブガブとワインを飲む。
「でも一番自慢は…胸」
と胸を張って見せてくる。
そして両手でハートを作って心臓に当て、
「一番は、二人を想うこのハート。」
ニコッと首をかしげて言い切った。
「ぶっ…はっはっはっ…」
ボブは盛大に吹き出して、またワインを飲む。
「Sae…ちゃんと写真撮った?」
「うん、全部撮ったよ。」
「OK、じゃあ終わりでいいかな?」
「うん。」
そう言いつつ、素顔に戻って、こちらに向かってくる姿も撮った。
「あっ…撮ったなぁ」
「いいでしょ。」
「あぁ…いいけど…」
「じゃあ、次はボブの番ね。」
「僕、パスしていい?」
「「何で?」」
「飲み過ぎて、勃たないかもしれないから…」
「お前の自慢のパーツはそこか…」
笑いながら言う。
「いや、この腕も…」
力コブを見せて、
「この黒い瞳も…」
あっかんべーをして、
「肉厚な唇も…」
タラコ唇に…
「キュートなお尻…」
クルッと回って、
「どんだけ自慢のパーツなんだよ。」
ボブが笑いながらまたガブガブとワインを飲む。
「でも一番自慢は…胸」
と胸を張って見せてくる。
そして両手でハートを作って心臓に当て、
「一番は、二人を想うこのハート。」
ニコッと首をかしげて言い切った。
「ぶっ…はっはっはっ…」
ボブは盛大に吹き出して、またワインを飲む。
「Sae…ちゃんと写真撮った?」
「うん、全部撮ったよ。」
「OK、じゃあ終わりでいいかな?」
「うん。」
そう言いつつ、素顔に戻って、こちらに向かってくる姿も撮った。
「あっ…撮ったなぁ」
「いいでしょ。」
「あぁ…いいけど…」
「じゃあ、次はボブの番ね。」
「僕、パスしていい?」
「「何で?」」
「飲み過ぎて、勃たないかもしれないから…」