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写性 …SHASEI…
第53章 薔薇と百合
後ろで、まだ腰掛けているボブの喉がゴクリと鳴り、
ワインを含んでもう一度なった。
私と同じように、ジョンの体に欲情するボブ。
私はこの感情をカメラというツールを使って表現する。
部屋の端まで、見せつけるように歩いたジョンが止まる。
少しの間があり、
「ジャーン」
お決まりの効果音とともに、これまたお決まりのボディービルダーのようなポーズを取る。
「「プッ」」
ボブも私も笑ってしまう。
ボブはグラスを空けて、また継ぎ足していた。
「Sa〜e〜、笑ってないで撮ってよ〜」
「あ、ごめんね。」
カシャカシャ…
撮りながら、私の視線はジョンの中心にいってしまう。
そこは、何故か大きく反り返っていたのだ。
そこに目がいっている自分が恥ずかしくなりながらも、
そこに触れ、それに貫かれる感覚を思いながらシャッターを切っていく。
「Sa〜e〜、アレばっか見ないで、ちゃんと全身撮ってよ〜」
「っな…なんで…わかるの…」
「やっぱりな、俺の自慢のパーツの一つだから…」
ニカッと爽やかに言われて、こっちが余計に恥ずかしくなる。
ワインを含んでもう一度なった。
私と同じように、ジョンの体に欲情するボブ。
私はこの感情をカメラというツールを使って表現する。
部屋の端まで、見せつけるように歩いたジョンが止まる。
少しの間があり、
「ジャーン」
お決まりの効果音とともに、これまたお決まりのボディービルダーのようなポーズを取る。
「「プッ」」
ボブも私も笑ってしまう。
ボブはグラスを空けて、また継ぎ足していた。
「Sa〜e〜、笑ってないで撮ってよ〜」
「あ、ごめんね。」
カシャカシャ…
撮りながら、私の視線はジョンの中心にいってしまう。
そこは、何故か大きく反り返っていたのだ。
そこに目がいっている自分が恥ずかしくなりながらも、
そこに触れ、それに貫かれる感覚を思いながらシャッターを切っていく。
「Sa〜e〜、アレばっか見ないで、ちゃんと全身撮ってよ〜」
「っな…なんで…わかるの…」
「やっぱりな、俺の自慢のパーツの一つだから…」
ニカッと爽やかに言われて、こっちが余計に恥ずかしくなる。