この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
スローバラードを君に
第2章 first love は突然に
その子は目を閉じ深呼吸すると、次の瞬間激しくギターを鳴らして空間を裂くような長いシャウトを響かせ、その華奢な身体から想像出来ない声に俺は驚くと同時に総毛立つ。
周りの人々も一様に驚き、中には「わっ」と声を上げる者も居た。
「皆さん、こんにちは――!驚かせてゴメンなさ――い!
私は、静岡から来ました『ヒメ』といいます――!
今日は、私の歌を聞いて頂きたくて、ここにやって来ました!
良かったら、聞いて下さい!」
凛として通り、心地よく響く。
歌う前から俺はその声に魅せられた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


