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スローバラードを君に
第6章 蜜月
不安と期待と恥じらいの混じる、潤んだ瞳が俺の動きをじっと見ている。
足首までショーツを降ろすと、耳朶を軽く噛んだ。
「んんっ」
「じっとして……」
太股に軽く手を添えて、指を滑らせて行くと美名は脚を震わせる。
「しょ……う君……っ」
「美名も欲しがっているんだね……ほら」
しっとりと誘う朝露に濡れた花園に指先で触れたら、潤う水の音がする。
「あっ」
良い反応にニヤリとしながら、指を駆使してわざと音を立てた。
「この間初めてで……痛くて泣いたのが嘘みたい……だな……ん?」
「や……やだ……言わないで」
その唇を指でなぞると、涙が伝ってきた。

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