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第7章 佳奈の綱渡り

せっかく夏服になったのに
雨ばっかり

水色のラインが入ったセーラーカラー
超ミニ丈に仕上げた青色チェックのプリーツスカートを翻し
ナイロン製の洗濯ロープを持って
階段を駆け上がる

部屋に入るとドアをロックして
ロープの端をノブに結び
部屋の中程まで伸ばすと
結び目を作りながら窓際まで進む
カーテンを閉め
ロープをピンと張ってカーテン留めに結び
ロープ中程を押さえて張りを確かめる

「よしよし」

手でロープを押さえて
ヒラリと跨ぐ
手を緩めるとロープは戻っていき
スカートの前後を持ち上げ
少し蒸れた綿のパンティに当たる

手を離すと
ロープはキュッとお尻に食い込み
そのスジに沿った前にも少し食い込む

その場で腰を小刻みに動かし
少し膝を曲げて体重をかけると
更にロープが食い込んで
おマメを捕らえた

「んっ」
快感のスイッチが入って思わず声が出る

そのまま更に腰を動かしていると
気持ち良さの高まりと共に
滑りが良くなってくる

「…はぁん」

足の間からクチュクチュと音がする
滑りが良くなって腰のストライドも大きくなる
おマメは敏感になり
パンティ越しにもロープのヨリを感じ
より快感が高まる

「あんっ」

蜜が綿のパンティを染み透り
ロープを滴ると
パンティごと動き始める