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自慰識過剰なお年頃
第9章 真弥のお勉強大会
リモコンのスライドスイッチを入れてみると
力強い振動が起こる
電池はバッチリだ

袋の中からスプレーを出して
バイブに満遍なくかけると
桃の香りが立ち込める
本来はゴムが推奨なのだが
お店オリジナルのこの除菌剤を吹き
それをウェットティッシュで
丁寧に拭き取ると大丈夫

さっきまで新しい電化製品の匂いがしていたけど
甘い良い香りになっている

鼻先に近づけたバイブの先に舌を伸ばす
固いような柔らかいような
滑らかなようで少し引っ掛かる…
舌に唾を載せて舐め回しながら
クッションへ膝で立つ
フェイクレザーなので後処理が楽なのだ

バイブを口に咥え
両手でパンティを膝まで下ろす

両手でバイブを持って
唾液でテカる先っぽを見つめる

「今までで一番太いけど大丈夫かな?」

心配とは裏腹に
下の口は涎を垂らして待ちきれない様子

両手を下に下ろし
バイブの先をプリーツの裾から中へ
そのまま北上して行き止まる
「あっ…」
既に敏感になったトコロは
触れる寸前からサワサワとした気配を感じていた

先っぽでヌルヌルの蜜をよ~く絡め取る

ジレてか
思わず腰が的を得ようと動く
「もう少し濡らしとかないと」
期待と不安との攻めぎ合いの言い訳に
的から逃げる

準備は万端で
後戻りも出来ない事は分かるけど~
初めてのモノを試すときは
やっぱり躊躇するぅ~
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