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自慰識過剰なお年頃
第2章 佳奈は角が好き
試験勉強も佳境に入り
漢字のまとめが最後の山だ
漢字辞典は…机の上の棚にある
立ち上がって手を伸ばすも
少しのところで届かない
机に身体を預けて背伸びをすると
背表紙の上に指が触った
更につま先立ちになり
机の角に乗るようにして手を伸ばすと
指がかかり辞典は少し前に出て来た
もう一度身体中を伸ばすと
また少し前に出て来る
一回に少しずつ…
椅子に上がれば早いが
ここまで来て諦めるのも悔しい

いや
それは言い訳だと自分でも気付く

動く度に机の角が食い込んで来て
スカートとパンティ越しに感じられるのだ
始めは漠然とだったが
徐々に気持ち良さが一点に集中して来た
そして辞典が棚から落ちてきた時
慌てて勢いよく着地した際に
角が感度の良くなったクリトリスを
激しくこすり上げた
「あっ…」
足の先まで電気が走りもう理性が吹っ飛んだ
その場で2,3回腰を押し付けて上下にこすりつけ
更なる刺激を求めて
プリーツの裾をつまんでまくり上げ
角をパンティ越しに
ビンビンになったクリトリスに合わせて
押し付けるともう腰は止まらないっ!
上下運動から回転運動になり
机の角は
パンティの中のクリトリスを激しく弄ぶ
「…ああっ!!…」
佳奈はグッと仰け反り上がり
ビクビクっと震えて机に倒れ込んだ

足下に落ちた辞典は「角」と言う所で開いて、机にもたれるパンティを覗き上げているようだ
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