この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
痴漢脳小説 ~秋津高校サッカー部~
第5章 美少女は名監督?
 美緒ちゃんが体をいっぱいに使って、グラウンド中に響く大きさでホイッスルを鳴らす。
 スタメン組とサブ組に分かれて、三十分間の紅白戦スタート。

 池内はサブ組のボランチに置かれた。

 正直、俺も池内の参加には戸惑っていた。

 だって女の子だよ。遠慮もあるし。

 何より、その…部室裏でのこともあるし。

 そんな俺の思いは、池内の意外なプレーにあっさり吹き飛ばされた。

 ヤスから俺へのパス。近くにいるディフェンスは池内のみ。
 ボールを受ける前に池内の位置を確認して、余裕を持ってボールを受けられるはずだった。

 俺の視界に何かが割り込んできた。長い髪の毛をなびかせた後姿。

 死角から飛び出してきたその人影は、俺へのパスをカットし、そして前線へ鮮やかなパスを送る。

「…池内」

 ニヤリ、と例の笑いで池内は俺を見た。

 池内の動きは経験者の動きだった。
/195ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ