この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
痴漢脳小説 ~秋津高校サッカー部~
第6章 少女達の気持ち
死ぬほどきつい夏が無事終わり、何とか人間のまま迎えた二学期。文化祭やら体育祭で盛り上がる中、『全国高等学校サッカー選手権 兼 埼玉高校選手権』の日が近付いてきた。
つまり高校サッカーの大イベント、冬の選手権の埼玉県予選がもうすぐ、ってこと。
五十を超える参加校がシード校をのぞきブロックに分かれて予選リーグを戦う。
勝ち上がったチームとシード校の計十六チームが決勝トーナメントでたった一つの全国大会への切符をかけて戦う。
そして夏の大会でベスト4まで進出した俺達は、シード校として決勝トーナメントからの参加となった。
そんな俺達秋高サッカー部の目標。
「優勝して全国大会出場! 武蔵西武にリベンジ!」
俺の掛け声に部員全員、そしてマネージャーの美緒ちゃんと監督の池内が「おぉ!」と声を張り上げた。
「優勝して俺もモテたいんや!」
「俺は彼女いるけどね。でも夏との約束があるから」
ヤスのいつもの「モテたい発言」をヤマが軽くスルー。
ヤマは彼女の夏ちゃんと何の約束をしたんだろう?
「練習きつかったなぁ」
「思い出しただけで吐きそうだよ」
「勝たなきゃ報われないよな」
それぞれが今までのきつい練習に耐えた。
去年までのダメダメサッカー部とは全然違う。
頼れるエースが来てくれた。待望の女子マネージャーが入部した。サッカーに詳しい監督がベンチから強気な采配をしてくれる。
いろんなものを手に入れた。それがサッカー部を強くしてくれた。
でも、それだけじゃない。俺達も必死で練習した。
個人的にはいろんな思い出の詰まった夏になった。
まだ童貞のままとはいえ、初めて女の子とエッチなことをした。
初めて触った女の子の胸は柔らかくて暖かくて、重たかった。いつまでも触っていたい、そんな手触りだった。
それから…口でしてもらった。手で握るのとは全然違う感触だった。
サッカー以外にも俺はいろんな体験をした夏だった。
なのにまだ夏は終らないなんてなぁ。九月になってもまだ夏は居残って残暑を振りまいているもんなぁ。
忘れもしない、残暑の厳しい日のこと。俺にはまだ事件が待っていた。
つまり高校サッカーの大イベント、冬の選手権の埼玉県予選がもうすぐ、ってこと。
五十を超える参加校がシード校をのぞきブロックに分かれて予選リーグを戦う。
勝ち上がったチームとシード校の計十六チームが決勝トーナメントでたった一つの全国大会への切符をかけて戦う。
そして夏の大会でベスト4まで進出した俺達は、シード校として決勝トーナメントからの参加となった。
そんな俺達秋高サッカー部の目標。
「優勝して全国大会出場! 武蔵西武にリベンジ!」
俺の掛け声に部員全員、そしてマネージャーの美緒ちゃんと監督の池内が「おぉ!」と声を張り上げた。
「優勝して俺もモテたいんや!」
「俺は彼女いるけどね。でも夏との約束があるから」
ヤスのいつもの「モテたい発言」をヤマが軽くスルー。
ヤマは彼女の夏ちゃんと何の約束をしたんだろう?
「練習きつかったなぁ」
「思い出しただけで吐きそうだよ」
「勝たなきゃ報われないよな」
それぞれが今までのきつい練習に耐えた。
去年までのダメダメサッカー部とは全然違う。
頼れるエースが来てくれた。待望の女子マネージャーが入部した。サッカーに詳しい監督がベンチから強気な采配をしてくれる。
いろんなものを手に入れた。それがサッカー部を強くしてくれた。
でも、それだけじゃない。俺達も必死で練習した。
個人的にはいろんな思い出の詰まった夏になった。
まだ童貞のままとはいえ、初めて女の子とエッチなことをした。
初めて触った女の子の胸は柔らかくて暖かくて、重たかった。いつまでも触っていたい、そんな手触りだった。
それから…口でしてもらった。手で握るのとは全然違う感触だった。
サッカー以外にも俺はいろんな体験をした夏だった。
なのにまだ夏は終らないなんてなぁ。九月になってもまだ夏は居残って残暑を振りまいているもんなぁ。
忘れもしない、残暑の厳しい日のこと。俺にはまだ事件が待っていた。