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痴漢脳小説 ~秋津高校サッカー部~
第6章 少女達の気持ち
 俺の手は池内の背中を撫で腰を抱く。
 抱き寄せられて池内が体を寄せ、畳の上に押し倒すと素直にそれに応じる。

 池内は抵抗しなかった。目を閉じて俺の体に腕を回している。
 俺の体の下に潰されたふたつの丸い膨らみを両手で包み込んでみた。

 ピクリ、と体を揺らしより強く俺の体を抱く。
 生地の薄いTシャツの上からでも十分に柔らかいそこを俺に揉まれながら、顔を上げて俺の頬に手を添えた。

 お互いの顔の距離は、唇の間に指が一本入る程度。
 その隙間はすぐに埋まった。

 俺の初めてのキスだった。
 
 女の子って、何でこんなに柔らかいんだろう。
 お尻も胸も、唇も。そしてその唇を割って伸びる舌でさえも。

 舌と舌が触れ合う感触に俺の手に力が入る。俺は夢中で池内の体をまさぐった。
 熱帯夜に重なるお互いの熱い体。少し汗ばむ池内の肌。

 シャツを脱がせる。手が震えてブラジャーが外せない。どうやって外したらいいのか正直なところよく分からない。

 戸惑う俺の手を押しのけるように、池内は自分でブラのホックを外した。

 ぷるん、と音さえ立てそうなほどに大きな胸が弾力のある動きで零れ落ちた。
 大きくてまん丸。部活で日焼けした肌と、日焼けしてない白い胸。
 白くてきれいな山の真ん中に、小さな丸い輪があって、そこに小さなとんがり。

 初めて目の前で見る女性の胸。緊張と興奮。
 ほとんど反射神経だけで俺はそこに口を付けた。何を考えていたわけじゃなくて、そうしてみたい、と強く思いそのまま行動に移した。

「あ、ん…んっ」

 俺の指に潰されていびつな形にひしゃげる胸。唾液で濡れた乳首。
 柔らかく暖かいのはもう知っていたけど、直に触ったそこはスベスベしていて、本当にいつまでも触っていたいような気にさせられた。

「ん、んん…キャプテン…んっ!」
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