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痴漢脳小説 ~秋津高校サッカー部~
第6章 少女達の気持ち
 指が股間へ伸びると漏れる、池内の切ない声。
 そこは少し湿っていた。強く指を押し当てると下着の上からでも指がどこまでも沈みこんでいきそうな気がした。

「あ、う、ん…!」

 くねる腰。長い髪が床に乱れる。
 瞳は潤んで細く開かれ俺を見つめている。

 俺の手は戸惑いながらも下着の中へ潜り込んだ。

「んっ!」

 その刺激に池内が体を起こす。お互い向かい合って座るような姿勢で抱き合う。
 俺の指は熱い湿りの中へと進んでいく。

 池内の手は俺のシャツの中に潜り、俺の指が奥まで穿つたびに池内の細い指やきれいに整えられた爪が俺の肌を優しく引っ掻く。
 俺の指はさらに奥へ。池内の指に力が入り肌にかすかに爪の痕を残す。

 池内の下着を脱がせ、俺も服を脱ぎ捨てる。その手間さえもどかしいほど、早く池内の体に触れたい。

「は、恥ずかしいだろ…そんなに見るなよ」

 膝を重ねるようにして大事なところを隠そうとするその足を、大きく開かせた。
 隠されていたそこへ、俺はまた指を沈み込ませる。

 指でほじくるようにしながらも、初めて見る女性のそこを俺は遠慮することもなくまじまじと見つめた。
 奥から潤いが溢れてくる。ねちねちと粘っこい湿った音がする。

「あ、うう、ん…そんなに見るな…んっ!」

 ビクビクと震える池内の体。湿った音。恥ずかしそうな喘ぎの声。
 恥ずかしがりながらも足を閉じることはせず、俺にされるがままになっていた。

 あの気の強い池内が、大人しく体を任せている。任せてくれている。
 文句ばっかり出てくる口からは少し切ないような吐息。

 いつもの池内とは違う姿に俺の興奮はどんどん高まる。
 もう止まれなかった。

 大きく開いた足の中心に向かって腰を押し付けていく。
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