この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
痴漢脳小説 ~秋津高校サッカー部~
第7章 目指せ全国! 選手権予選開始!
オカがカウンターで突破。ヤマが相手の裏に走りゴール前に飛び込む。
カウンターを狙うのは、永友がオーバーラップしてきた時。精度を欠くクロスを跳ね返し、ヤスからオカへ。そしてヤマへ。
つまり攻撃はいつも通りでいい。
前回対戦時はボロボロにされてしまった相手だった。
それ以来チームを改造し、ずっとカウンターを中心にした戦術で勝ち進んできた。
俺達の戦い方が通用するかもしれない。
それが明日への自信を与えてくれた。
それに、俺達にとって頼もしいことがもうひとつ。
ヒデはこの大会、明らかに力を温存してきた。
前回のヒデは絶不調。今大会はまだ全力を出していない。
相手はきっと全力のヒデのデータを持っていない。
武蔵西武は絶好調のヒデと戦うのは初めてだ。
明日のヒデはきっとやってくれる。
俺のその思いが伝わったか、ヒデと目が合った。
カウンターを狙うのは、永友がオーバーラップしてきた時。精度を欠くクロスを跳ね返し、ヤスからオカへ。そしてヤマへ。
つまり攻撃はいつも通りでいい。
前回対戦時はボロボロにされてしまった相手だった。
それ以来チームを改造し、ずっとカウンターを中心にした戦術で勝ち進んできた。
俺達の戦い方が通用するかもしれない。
それが明日への自信を与えてくれた。
それに、俺達にとって頼もしいことがもうひとつ。
ヒデはこの大会、明らかに力を温存してきた。
前回のヒデは絶不調。今大会はまだ全力を出していない。
相手はきっと全力のヒデのデータを持っていない。
武蔵西武は絶好調のヒデと戦うのは初めてだ。
明日のヒデはきっとやってくれる。
俺のその思いが伝わったか、ヒデと目が合った。