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痴漢脳小説 ~秋津高校サッカー部~
第1章 弱小サッカー部
自由気ままな所沢市立秋津高等学校の、創部二年目のサッカー部。
いかに弱小とはいえ人気競技のせいか意外と入部希望者は多かった。サッカーの盛んな埼玉は高校サッカーも人気が高い。
二年生と合わせて二十人。二チームに分かれての紅白戦には少し人数が足りないけど、なんとか試合は出来そうだ。
というわけで、紅白戦。
初心者も多いが去年のオカや山西のように運動神経がいい奴が混じってるかもしれない。
新入生の実力を見るための紅白戦だった。
というのは建前。
人数が足りていないとはいえ、ようやく試合形式の練習が出来るようになって嬉しかったんだ。
だって弱小の、吹けば飛んでしまいそうなサッカー部と練習試合をしてくれる学校なんてほとんどなかったんだ。
つまり俺達は試合に飢えていた。
いかに弱小とはいえ人気競技のせいか意外と入部希望者は多かった。サッカーの盛んな埼玉は高校サッカーも人気が高い。
二年生と合わせて二十人。二チームに分かれての紅白戦には少し人数が足りないけど、なんとか試合は出来そうだ。
というわけで、紅白戦。
初心者も多いが去年のオカや山西のように運動神経がいい奴が混じってるかもしれない。
新入生の実力を見るための紅白戦だった。
というのは建前。
人数が足りていないとはいえ、ようやく試合形式の練習が出来るようになって嬉しかったんだ。
だって弱小の、吹けば飛んでしまいそうなサッカー部と練習試合をしてくれる学校なんてほとんどなかったんだ。
つまり俺達は試合に飢えていた。