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痴漢脳小説 ~秋津高校サッカー部~
第3章 蘇れ、サッカー部!
「そのまま…動かして…」

 上ずった声で言うヒデさん。私の手を離したその手がまたスカートの裾を持ち上げる。

 ヒデさんは私のパンツを見ながら、胸とお尻を揉む。
 私はヒデさんのものを握ったまま、前後に手を動かす。

「もう少しだから…もう少しだからね」

 ヒデさんの声。とっても興奮した、男の子の声。

 しばらくそうしていたら、胸とお尻をぎゅぅっと掴まれて「うっ」とヒデさんが呻いた。

 私の太ももに生暖かいものがかかる。

 …精液。かけられちゃった。

 最後にもう一度胸とお尻を触って、ヒデさんは体を離した。
 私はその体を引き戻す。

「ヒデさん、これからサッカー部のこと…お願いします」
「うん」

 ヒデさんは頷いてくれた。さっきまでとは違って優しい顔で。でも力強く。


 そして秋高サッカー部は練習試合とはいえ、全国大会にも出場したことのある強豪の武北に勝つことが出来た。

 私はあの勝利の瞬間を忘れないよ、ずっと。


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