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Desire ~女教師に向けられた欲望~
第8章 夏祭の手伝い ー清算取引ー
イベント広報の為、大きなパラソルを持ち、商店街に向かう春香と育美。

まだ、時間が早いせいか、人は疎らだったが
大きなパラソルと、美女2人に気付いた人達が、春香と育美に視線を送る
「なんかドキドキしますね」
歩きながら、汗を拭く育美
「そっそうね」
春香も、男達の視線を感じ、緊張していた

普段、買物する通りに入り、緊張度が増す春香
”どうか、知り合いに会いませんように”

「じゃーここから、行いますので」
スタッフの一人が、大きなボードを用意する
そこには、’激辛!カレー早食い競争’の文字が見えた

そこへ、走ってくる男が見えた
「あー間に合った、よかった。はぁはぁ...」
それは、あの大泉だった
「どこ行ってたんですか?」
スタッフの一人が、タオルを大泉に渡しながら聞く
「すいません、ちょとトイレに」
謝りながら、汗を拭う大泉
スタッフは、急いで準備を始めた
「今日、司会をする大泉です。宜しくお願いします」
春香と育美に、挨拶をする大泉
「育美です。宜しくお願いします」
「春香です。よろしく」
無愛想に挨拶する春香
「育美さんと、はる..か..さんですね.....えっ!春香さんっ!!」
春香と気付き、これでもかと驚く大泉
「先日は、大変ご迷惑をお掛けしまして、すいませんでした」
「ほんとよ!」
「わたくし、ほんとに反省しております。どうか、どうかっ!お許し下さい」
なんとその場で、土下座をする大泉
驚く、スタッフと育美、そして、道行く大勢の人達の視線が集まった。
「ちょ!ちょっと大泉さん」
慌てて大泉に近づく春香
「どうかっ!お許し下さい」
尚も、頭を下げる大泉
何事かと、人が集まってくる
「分かったから、頭を上げてください」
しゃがんで、大泉の肩を掴む春香
「許して頂けますか?」
「許しますからっ!お願いですから、頭を上げてください」
「本当に許してくれますか?」
「はいっもう許しましたから、頭を上げてください」

春香の言葉を聞き、ゆっくりと顔を上げる大泉
目の前に、スパッツが食い込んだ、春香の股間が映る
「早く立って下さい」
周りの視線を気にし、大泉の腕を掴み、立ち上がらせる春香
”違う物も、起ちそうです”
心の中でつぶやきながら、立ち上る大泉
「本当に、許して貰えたんですよね」
確認を取る大泉
「もう、いいですよホント」
呆れる春香だった。
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